坐骨神経痛 sciatica

坐骨神経痛とはこんな症状

  • ●太ももの裏側が痛い、又は痺れる感じがする
  • ●足の付け根やスネなどに痛みや痺れがある
  • ●あぐらをかくと楽
  • ●何かお尻や太ももが突っ張った感じや筋肉痛の様な感じがずっとある
  • ●ストレッチすると片足だけ伸びが悪い
  • ●お風呂などで温めると楽

など、一概には言えませんが上記のような症状が出ていたら座骨神経痛の疑いありです。また、ヘルニアと併発する事も多いので注意が必要です。

坐骨神経痛のメカニズム

座骨神経痛は様々な病気と併発する事が多いです。
例えば、1例ですが椎間板ヘルニアによる神経の圧迫が原因にもなります。 また、骨盤が傾く事で筋肉が固くなり「座骨神経」を刺激して痛みや痺れを感じる事もあります。
また、股関節が良い位置になく、筋肉に捻れを出してしまったときにも「座骨神経痛」として感じる事も多々あります。
原因は多々あるのでしっかりと一人ひとりの原因を探らなくてはなりません。

坐骨神経痛はどんな事したらなるの?

  • ●同じ姿勢を続ける事。デスクワークなどをされている方は注意が必要です。
  • ●中腰の姿勢が多い。
  • ●下の物をとったり、子供を相手にしている方は注意が必要です。
  • ●力仕事などで腰椎に負担がかかる仕事をされている方など。
  • ●片方ばかりカバンを持ってしまったり、体重をかけてしまう方など。

偏った体の使い方やそれをリセットせずに放っておくと徐々に体が歪んでいき、体の回復力が低下して痛みや痺れなどとして知覚するようになります。

どうしたら改善されるのか?

先ずは原因の特定が必要です。直接的要因と間接的要因があります。
直接的要因は例えば「血行不良」。血液が流れにくくなって痛みや張り感、痺れを感じます。
間接的要因は例えば、腰椎の捻れなどが間接的要因で血行が悪くなり、直接的要因の血行不良に繋がっていきます。
この二つの要因を取り除いて、さらに維持&向上させていくことが大切です。

  1. ①筋肉や筋膜の捻れなどを緩め、もとの状態へ戻し血行を改善
  2. ②骨盤などの骨格をキチンと矯正し、回復出来る環境を整える。
  3. ③回復力の意図的向上

「体の回復」は骨格矯正や筋肉や筋膜の捻れなどを改善しただけでは行われません。
意図的に回復させる特別な施術が必要になってきます。

どうしたら再発しない?予防策は?

  • ●デスクワークなどで1日中座っている人はクッションなどを用いて、午前と午後でクッションある状態、ない状態を交互に行うと少しは良いです。
  • ●中腰になりやすい仕事の人は膝をついて対応したり、どうしてもの時は足を開いてご自身のポジションを低くするなどすると良いです。
  • ●力仕事で腰に負担がかかる方はコルセットなどで少しでも腰の負担を軽減していくと良いです。

このまま辛い想いをしてほしくはありません。 少しでも多くの方が改善して元の痛みのない生活に戻れたら私たちはこれ程嬉しい事はありません。そのお手伝いが出来たら嬉しいです。

※効果には個人差がございます。