肩こり&肩が内側に巻く人

座り仕事でパソコンを使っている方や作業などが多くて、少し前かがみしている方は多いかと思います。
また、鏡やガラスに映った自分の姿を見て、肩が内側に入ってきているなと感じていませんか?

肩が内側に入ってきていると、どんな影響があるかご存知ですか?
たかが肩、されど肩です。

影響その1

四十肩や五十肩のリスクがかなり高くなる。
肩こりはなっている肩は多いですが、四十肩や五十肩になっている人は肩こりの人に比べたら多くありません。
しかし、なってしまうと酷い人だと手が30°くらいしか挙がらなかったりします。
そうなると生活がかなりキツくなります。
具体的には頭を洗えない、前閉じの服しか着れない(手が挙がらないから袖に手を通せない)、上に置いてある物が取れない、夜間に肩の痛みで起きる、肩の痛みで仕事に集中できないなどなど、他にも生活の中で不便を感じることが多々あります。

影響その2

猫背にどんどんなっていく。
肩が内側に入ってくると前かがみになってきます。
猫背になると内臓圧迫によって消化が悪くなったり、太りやすくなったり、首に痛みやハリが出たり、「枕が合わない」と悩むようになったり、など他にも多々ありますがあげるとキリがない程です。

影響その3

その2にも書いたのですが、ストレートネックになります。
ストレートネックは首の骨のアーチがなくなる病気です。
この状態になると首のハリと痛み、頭痛、腕の痺れ、胸郭出口症候群(手や腕が痺れる、または痛みが出る)、頚椎ヘルニアなど首への影響が出やすいです。

他にも挙げるとキリが無いほどなのでここまでにしますが、体に良い影響はありません。

ではどうすると良いか?

先ずは、

①よく肩甲骨を動かす

肩を回すでも良いですし、何かにぶら下がるでも良いです。
とにかく肩を動かす頻度を増やしてください。
固まらずに動いて血液の循環を良くすることが一番です。

②体側を伸ばす

ラジ○体操などでやっている「体を横に曲げる運動」ってやつです。
座ってやるなら、片方の手で後ろの首の根本を触って、逆の手でその肘を頭の中心側に向かってゆっくり引っ張る。
そうすると、体の横の筋肉が伸びて肩も可動性がついて固まりにくくなります。

③テニスボールなどで筋膜リリース

仰向けに寝て、テニスボールなどで肩甲骨のあたりをゴリゴリしてください。
腕を動かしてゴリゴリしてもいいし、体を動かしてゴリゴリしてもOKです。
肩甲骨やその周りを柔らかく、血液が通りやすい状態を作ることが大事です。

④ストレッチポールを使う

ストレッチポールを地面に置いて、背骨になぞるように寝ます(ストレッチポールの上に背骨を置く感じですね)。
その状態でバンザイしたり、腕をよく動かしてください。
ストレッチポールで背骨が動きやすくなった状態で肩甲骨周りを動かしてあげると良いです。

他にもセルフケアはありますが、なかなか「セルフケアが続かないよ」という方は定期的な施術などで状態を維持するのが早いと思います。
なかなか自分で自分をケアするのは難しい物です。
信頼できる腕を持つ方に施術をお願いした方が確実!と思う方はその方法が良いと思います。

もし、気になったら神奈川カイロに相談しても大丈夫です。
LINEで相談や予約を受け付けているので気軽に聞いて下さい。
もちろん電話(※)やメールでも大丈夫です。
※施術中は電話に出れないので、その場合は留守電にお願い致します。