椎間板ヘルニアと猫背って関係が深いのはご存知ですか?

猫背になるとそもそも腰痛になりやすくなり、その状態が長く続いたりバランスを崩してくると椎間板ヘルニアになったりします。

ここで言う「椎間板ヘルニア」は頚椎ヘルニア、腰椎ヘルニアの両方です。

頚椎ヘルニアについて

頚椎ヘルニアは首の下部頚椎、特に体と首の付け根の辺りからちょっと上の頚椎4番〜6番(頚椎は全部で7個)で起こりやすいです。
これは猫背によって首がストレートネック(首は通常アーチを描いていますが、それが真っ直ぐになった状態)になりやすいからです。

仕事でパソコンやスマホなどで下を向いている時間が長い人が増えて、近年急増しています。
最近「首が凝ったな」「昔は肩こりなかったけど最近肩こりを感じる」など症状が出始めている方は要注意です。
また、こんな方は寝違えることも多くそれがキッカケで腕の痺れが出たり、頭を持った状態でないと起き上がれないなどの状態になったりします。
そんな時は早め早めに改善しないと、悪い状態が長く続けば続くほど改善は遅くなります。

神奈川カイロは「腰痛、ヘルニア専門」ではありますが、首の痛みも施術していますのでご連絡ください。


腰椎ヘルニアはご存知の通り腰のヘルニアです。足に坐骨神経痛が出たり腰痛がひどかったりと人によって状態は様々です。

最近多いのは反り腰で猫背の方で且つ、腰椎ヘルニアになっている方です。
「反ってるのに猫背?」と思うかもしれませんが、背骨の下の部分(腰の辺り)が反り過ぎて、背中の部分が丸くなり過ぎている人です。
姿勢を良くしようとして背中を反り過ぎて、でもパソコンやスマホを見るために下を向く。そうすると、反り腰+猫背の姿勢が完成します。

反り腰を改善するのは簡単です。

しっかりと施術すると改善は比較的早いですが、原因が別にあるとすぐ元に戻ったりするので注意が必要です。
ヘルニアも比較的改善は難しくないのですが、様々な要因と結びついて難しい場合があるので注意が必要です。

本題に戻りますが、反り腰になると腰の椎間板内部の圧力が強くなり、限界を迎えると椎間板(背骨の関節のような役割、クッション材のような役割をしている)が通常の形を保てなくなり、脱出したり横に膨らんだりします。
すると、腰から出ている神経に触れたり、圧をかけてしまい坐骨神経痛などの状態になります。酷いと歩くのも困難になります。
出来るだけそうなる前に手を打ちたいものですが、この記事を読んでいる方はすでに自覚があると思います。

しっかりと改善する術を持つ方と巡り合えることを願っています。
この記事を見て神奈川カイロに来たいと思った方は連絡ください。
しかし、そうでない方も健康で猫背や反り腰を改善できることを願っていますし、この後の人生を楽しく痛くなく過ごせることを願っています。