猫背による生理痛などのリスク

今回、猫背は何が悪いのか、猫背でいるとどうなるのか、どうすれば良いのかなどをお話ししていきます。

よく猫背は良くない、猫背になってるよ!と子供の頃に親から言われた事があると思います。
私もその一人です(笑)

最初に結論を言います。
猫背は体に良くないです。体に負担がかかっていろいろな病気の原因にもなりかねないので注意が必要です!

①骨格状の問題

・腰も曲がってしまい、腰椎(腰の骨)が後ろに出っ張ってヘルニアやギックリ腰の要因になる。
・肩が内側に入り、四十肩や五十肩の原因になる。
・顎が前に出てストレートネックになり、肩が凝る。
・ストレートネックになった後、寝違いが頻発し終いには頚椎ヘルニアなどにな利安くなる。
・骨盤が開きやすくなり骨盤周りの血行不良により、冷え、更には下半身太りなど太りやすくなる

②内臓系の問題

・内臓が圧迫されて胃下垂、胃もたれ、便秘などになりやすい。
・消化不良が増加し、圧迫による腸捻転などのリスクも上がる。
・男性は前立腺が圧迫されて前立腺がんや前立腺肥大などにもなりやすい。
・女性は子宮が圧迫されて生理痛がヒドくなったり、子宮筋腫などのリスクが上がる。
・また、膀胱なども圧迫するため、頻尿や尿漏れなどを起こしやすくなる

③神経系

・内臓の圧迫などにより交感神経優位になり不眠の症状が出る。
・交感神経が高い状態だと怒りやすくなったり、感情が不安定になる。
・交感神経と副交感神経のバランスが乱れて鬱などの症状が出てくることがある。

他にも色々あります。人から自信がない様に見えて出会いやチャンスを逃しやすくなるなど科学的に運も下がります!詳しく聞きたい方は聞いてください(^^)
書ききれないので代表的なものをざっと挙げました。

では、猫背をどうすれば良いか?対策をお伝えします。

①ストレッチポールなどで背中の筋肉や関節を柔らかく保つ

→背中の柔軟性が高い状態だと背筋を伸ばしやすくなり、状態を維持しやすくなる

②背中の筋トレ、肩周りをより多く動かす

→背中の筋肉が増えれば姿勢を維持しやすくなり、体を若く保つミトコンドリアを増やせる。また、肩周りの筋肉や柔軟性が上がれば肩が内側に入るのを防ぐことが出来る。

③姿勢を気をつける

→何と言っても普段の姿勢を気をつけることが一番です。

勿論ずっと綺麗な姿勢でいることは難しいです。特に猫背に慣れている人は。

なので、仕事、勉強を30分ずつ区切りましょう!25分仕事をして5分休憩。
このサイクルで仕事をすると高い集中力のまま仕事を続けることができます。
(この30分で区切るのは途中でも絶対に区切ること。途中だからと続けないことが大事。実際に集中力の研究で実証されているそうです)
この時に最初だけでも良いので綺麗な姿勢でいることを心掛けながらやってみてください!

④猫の伸びのポーズなどストレッチを行う

→四つん這いになって背骨を波打つように動かしたり、グーッと背中を伸ばしてください。少しづつでも毎日続けていると3ヶ月から半年ほどで意識も変わってくると思います。

⑤整体やカイロプラクティックを行う

→正しい骨盤、背骨、姿勢などが分からないという方も多いと思います。
信頼できる整体やカイロの先生などに骨格や腰椎の矯正をきちんとやってもらうと感覚の違いに驚くでしょう。
神奈川カイロでも骨盤をキチンとすると、いらっしゃった方からは
「こんなに違うの!?」
と言われます。触ってわかるほど変化します。
キチンとした骨盤矯正が出来ない先生も多いです。あなたが信頼できる先生に診てもらってくださいね!

他にもピラティスなどや運動を普段から心がけたりすると良いですが、ウォーキングだけでは下半身にしか筋肉がつかない為、常に腕を大きく振ったり、ペットボトルを両手に持ちながら歩くなどの工夫が必要です。

如何でしたか?
私も書いていて身に覚えがありすぎて震えました((((;゚Д゚)))))))
少しづつ気をつけて病気を遠ざける生活をしてくださいね!
その手助けができたら私も嬉しいです。
気になることなどありましたらメールなりLINEなりご連絡ください。
お待ちしております!