今回は熱中症対策についてお話しします。
熱中症の対策として、スポーツドリンクや経口補水液などありますが、そもそも熱中症にならないために事前に対策をしていくことができます。
結論から言うと、冷えたゼリー飲料を飲む事です。
それだけ?と思うかもしれませんが、水分よりゼリー飲料の方が長くお腹の中に冷たい状態で留まるため、熱中症対策にはとても有効な手段です。
これから暑い場所で運動をする、長時間暑い場所にいるなど事前にわかっている場合は事前に飲んでおくと体内に熱がこもりにくい状態を作ることができます。
これで全部防げる訳ではないのですが、お子さんが真夏にサッカーや野球などで長時間外で運動する前などに飲ませておくだけでも熱中症対策やパフォーマンスの低下などを飲まないよりは防げるかと思います。
熱中症になると細胞がダメージを受けてサイトカインという炎症を促進する働きを持つ物質が過剰に作られて、臓器に炎症を起こす原因になります。
臓器だけでなく腰や背中などにも炎症が起こりやすくなります。
熱によって水分が失われて熱痙攣を起こしたり、筋肉中の細胞が壊れるてしまう(横紋筋融解症)場合もあり激痛が走ります。
すると腰痛が悪化したり、関節中の水分量の低下により椎間板ヘルニアのリスクも高まってきます。
人によっては膝関節を痛めたり、お子さんだと腰椎分離症になりやすくなります。
これは応援や観戦に行っている方も含めて動かなかったとしても同じことが起こる可能性があります。
スポーツでは熱中症による怪我のリスクが増加する傾向にあるので事前にできるだけの対策をしましょう!
因みに私はポカリスウェットの粉(甘さは好みがあるので個人で調節してください。私は1リットルに対して1袋の半分くらいを使っています)とゼラチン10gで1リットルのゼリーを作って冷蔵庫に保管してます。
真夏だと運動前に飲むのと、水筒に移して現地に持って行く分で大体700cc〜1リットルくらい使います。
大人も子供も年齢関係なく熱中症は死につながるので対策万全でお願いします!!