身体が回復することについて

今回は人の体が回復することについてのお話です。
人の体は基本的に「食事・睡眠・運動」の3つのバランスによって回復していきます。今回はザックリこの3つについてお話ししていきます。

先ずは食事について。

食事をすることで新しい細胞が作られていきます。
食事は人の体を構成する材料です。例えば、家を作るとき、基礎となる木材の質が悪いものを使うとどうでしょうか?脆い家が出来上がります。住みたいと思いますか?
少なくとも私は住みたくはありません。

食事は体の基礎となる部分。しかも、明日すぐに結果が出るというものでもなく、半年、1年、長くて3年くらいかかって体の表面に出てきます。

それがシミだったり、シワだったり、骨の脆さだったり血液だったり、細胞で言うと癌だったりするワケです。今すぐに結果は出ないですが確実に体は変わります。

具体的に「どういった食事をするか」と言う部分ですが、ここでお話ししてしまうと膨大な量になってしまうので次の記事で書いていきたいと思います。
ザックリ言うと野菜中心、穀物、動物性タンパク質は少なめに、糖分は少なめに。

続いて睡眠

睡眠は様々言われていますが、私の経験上、この3つの中で一番大事なんじゃないかと思っています。
何故かと言うと、食事は数回くらい食べなくても人間死なないし、運動も1回や2回しなくてもパフォーマンスが激減することはあまりないからです。

睡眠は不足すると、集中力は激減してしまいます。それに睡眠負債は蓄積すると返済までに利子がついて、場合によってはきちんとした生活習慣をして回復まで3週間前後かかります。
なので睡眠は大事です(勿論食事や運動も疎かにしてはダメですが)。

ポイントは「いつも23時に寝る」など時間を設定して、その時間に寝床に着くこと。寝れなくても目を閉じてスマホなどは触らない。
普段から布団では「睡眠」以外の行動はしない。(布団でスマホなどいじったりしてると脳が「寝る場所」と認識しなくなってしまう為、寝れなくなる)
キチンと寝ると体の痛み、歪みや自律神経のバランスなどが改善しやすくなります。

最後に運動

運動はどれくらいやったら良いのか?とよく聞かれますが、一般的には30分から60分の運動を週3回から4回。少し速い歩速の散歩やゆっくりジョギングなどでジワっと汗をかく程度の運動が良いとされています。

「健康」を目的とするなら無酸素運動(筋トレなど)より有酸素運動の方が効率が良いです。勿論、無酸素運動も運動として問題なく健康に寄与します。
運動の効果は、集中力の増加(時間と質共に上がります)や身体を健康に保つミトコンドリアなどの増加、セロトニンの増加による幸福感の増加など様々良いことがあります。(ここでは書ききれないのでまた今度書きます)

全く運動しないのは病気のリスクが高まる上に筋肉量が低下してかなりの勢いで老けます。なのでいつまでも楽しく健康でいるために軽めの運動の習慣をつけてほしいです!


ザックリ解説ですが身体が回復する要素はこの3つに集約されます。
なのでキッチリ全て行う必要は勿論ないですが、睡眠だけは少し生活の中で優先順位上げていただけると嬉しいです。

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