「自律神経が乱れる」とは
最近良く「自律神経が乱れてる」ということを耳にする事が多いです。
うつ病などは自律神経の乱れの最たる物だと思いますが、実は自律神経が乱れるとうつ病以外にも腰痛や肩こり、疲労感やダルさなど様々な病気を引き起こす事がわかっています。
そもそも自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の総称です。
交換神経は昼間働いて活動的な部分を支援しています。
副交感神経は逆に夜働いて睡眠を支援したり内臓の働きを司っています。
要はこのバランスが崩れることが「自律神経が乱れている」ということなんです。
では、自律神経を乱さないようにするにはどうしたら良いか?という事ですが、自律神経はどんな事で乱れるか知っていないと防げないです(100%防ぐのは無理ですが)。
自律神経が乱れるタイミングは多々あります。
挙げるとキリがない程です。交感神経が優位になる事で自律神経は乱れていきます。
一度交感神経が乱れると数時間は元に戻らないと言われています。
ここで気をつけたいのが夜の過ごし方です。
夜は身体と心を癒して疲労やストレスを次の日に持ち越さない為の時間にする事が大事です。
具体的には、
→オンとオフをしっかりすると日中のパフォーマンスが上がる
→一行日記などで出来たことを書いて自分の行動に◯をする。自分を褒めてあげる。
→どうすれば上手くいかないことを回避できるか、リラックスしながら考えることが重要。
どうしてもの時は負の感情を紙に書いて丸めて捨ててしまうなどアウトプットする。
→松下幸之助曰く「常に周りの人にお礼や感謝の気持ちを忘れず、ポジティブ思考でいられる人は人生も仕事も運が巡ってくる」
夜寝る前に今日出会った人に感謝をすると良い。セロトニンが出て睡眠も深くなる。
→湯船に浸かり少し高い入浴剤を使ったり好きな音楽を聞いたり整体やエステに行ったりでも良い。
大切なのは「自分を大切にすること」そうすることで自己肯定感が上がり自律神経が乱れにくくなる。
→人は「役割」を持っている。役割を解除できるのは一人でリラックスしている時間のみ。例えば恋人といたなら恋人としての役割、子供といたら親としての役割など。その「役割」が体を緊張させて交感神経が昂ってしまう。夜のひとり時間は大切です。
他にも色々ありますが普段あまりやらないだろうということを挙げさせてもらいました。
少しでも参考になればと思いますし、これを見た方がちょっとでも「やってみようと」思っていただけたら良いなと思います。
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