最初に言っておきます。
「レントゲンは意味がない」
とおっしゃる方もいらっしゃいますが、現状の自分の状態を知る上で、また、より的確な施術を受け、早期改善を目指す方にはとても良いツールになります。
神奈川カイロプラクティック整体院では施術する前に検査や触診を行う事でご自身の状態をお知らせするようにしています。が、レントゲンなどの情報があるとより精度が上がり、早期改善に一役買う事も多いです。
かなり稀なケースではありますが神奈川カイロプラクティック整体院で実際にあったお話を1つ。
「腰が痛くて足に力が入らないんです」という方が当院にいらっしゃった事があります。
聞くと病院でレントゲンなどは撮っていないとの事。
施術に入る前に検査、触診をしましたが、骨盤は少し傾いているもののそこまでひどくはない様子。
足に力を入れるなどの検査をしましたが、比較的力が弱い。
「施術を受けたい」と言われましたが、施術をお断りして病院へ行ってもらう事にしました。
結果。
…骨腫瘍でした。比較的早期発見だったのでほんの少しだけ骨を削り、転移もなく無事復帰なさいました。もし、ここで施術を受け、病院で検査を受けず時間が経ってしまっていたらと思うと恐ろしく思います。
なので、「レントゲンは意味がない」という訳ではありません。
手遅れになる前に手が打てるのなら打つべきと思います。
事実を突きつけられるのは恐ろしい事ですが、手遅れになるよりは全然マシです。
この記事を読まれた一人でも多くの方がより良く快適に生活が出来ればと思います。
神奈川カイロプラクティック整体院
院長 前内洸介