椎間板ヘルニアと食事

椎間板ヘルニアと食事

食事療法がという言葉があるように食事も治療のひとつです。
食事正すと規則正しい生活になり、健康にも近づいていきます。
健康法として様々な食事の方法が紹介されていますが、
ここでは椎間板ヘルニアの構造などから必要な栄養素やその消化・吸収などについて
紹介していこうと思います。

椎間板ヘルニアは食事療法だけで治るのか?

椎間板ヘルニアが食事療法だけで治るかというと少し難しいですね。ただ、治療の手助けには貢献してくれます。椎間板ヘルニアはレントゲンを撮るとわかりやすいのですが、主な要因は腰椎(腰の背骨)の傾きから背骨と背骨の間にある椎間板がブニュっと脱出している状態を椎間板ヘルニアと言います。これらのことから食事で椎間板ヘルニアの症状を回復するためには、

  • ① 支えとなっている筋肉の回復
  • ② 椎間板そのものの回復

これら2つの回復が可能になってきます。

筋肉の回復はたんぱく質だけで大丈夫?

筋肉の回復となるとご存知の方も多い方かと思いますが、たんぱく質が大きな源となります。ただ、たんぱく質にも種類があったり、たんぱく質を食べてもそれが身体に吸収されないともったいないですよね?そこでたんぱく質の多い食材はなにかといいますと、私が調べた中では、しらす干しです。
しらす干しは乾燥させることでたんぱく質の含有量が高まります。ただこの他にも高たんぱくな食材はたくさんありました。いわしや牛すじなども上位にあり、世の中に知られるものの多くがあります。しかし、ここの高たんぱく質の統計が100gあたりのたんぱく質の含有量なので、それだと、しらす干しを100g食べる。というのはなかなか難しいと思いますので、食べやすさなども踏まえると、お豆腐がオススメです!
なぜお豆腐がオススメかといいますと、たんぱく質には動物性たんぱく質と植物性たんぱく質という2つに大きく分けることができます。
動物性たんぱく質はお肉、お魚、卵などが代表的なものです。
植物性たんぱく質は大豆系(納豆、豆腐など)、ナッツ、あときな粉もそうです。
お豆腐は植物性たんぱく質に分類され、その植物性たんぱく質のほうを私はオススメします。

植物性たんぱく質のメリット

植物性たんぱく質のオススメする理由を結論からいいますと、消化されやすく内臓に負担がかからないことがポイントです。つまり、疲労回復しやすいということです。日本人は元々、植物性たんぱく質の食べて育ってきた人種です。とあるお話なのですが、まだ日本にお肉があまり普及されていなかった時代、それでも日本人は持久力がかなり優れていたそうです。それを見た大柄なお肉を主食とする外国の方が「こんな貧相な食事をしているのに、これだけの持久力があるのはすごい。もっとパワーの付くお肉を食べればパワーアップするから食べなさい」といい、お肉を食べたところ、結果は以前よりも力を発揮できなかった。というお話があります。これは、体質や食生活の慣れもありますが、原因は消化に時間がかかってしまうことと内臓疲労が原因です。焼肉などを食べた時、胃もたれや朝起きる時に重だるかった経験はありませんか?それは、自分ではコントロールしないところで内臓が消化のために常に働いているためでこれが内臓疲労といわれるものでそれが重だるさにも繋がっていきます。

お肉などの動物性たんぱく質は摂らなくても良いのか?

この問題に関してはNOといえます。同じたんぱく質でも動物性たんぱく質には動物性たんぱく質の役割があります。まずは、身体作りをしっかりしていくためには動物性たんぱく質が有効です。それは、先ほど大柄な外国の方のお話をしましたが、やはりそのような国の方はお肉を主食としているから身体も大きいともいえます。日本人がお肉食べ始めて身体的に成長しているともいえます。ただこれは、遺伝的なものもあるのでお肉だけで身体が大きくなると言い切ることはできません。
次に、動物性たんぱく質も摂ってほしい理由がアミノ酸とも関係しています。
アミノ酸って聞き慣れた言葉かもしれませんが、説明してくださいと言われるとなかなか難しいと思います。アミノ酸は簡単にいうとたんぱく質がより細かくなったもの、逆をいえばアミノ酸が集まるとたんぱく質です。アミノ酸は大きく2つに分けられ、必須アミノ酸と非必須アミノ酸に分けられます。必須アミノ酸は直接食物から補給しなければならないもので、非必須アミノ酸は体内合成できるアミノ酸です。ここでは、必須アミノ酸が重要です。

バリン、ロイシン、イソロイシン(BCAA)は覚えておくといいかも!

この3つは、たくさんある必須アミノ酸の代表的なものでBCAAといいます。
正直、ここまで来ると自分でも整理がつかないので、簡単に私事でお話をすると、
私はスポーツをしています。そのため技術の向上や筋トレなどによる筋肉疲労の回復をどうすればいいのかと悩んでいました。運動している人ならプロテインだとか色々試したかと思いますが、個人的に筋肉を太くしたいわけではなく、パフォーマンスの向上や動きやすさを求めていました。そうなると、普段のトレーニングの回復やコンディション作りが重要だと思い、院長に相談したところこのBCAAというものを薦めて下さりました。
このBCAAは、疲労回復の特化版だと私は思っています。筋肉に吸収しやすいというなんともシンプルですが1番重要なことでもあります。ただ、BCAAは運動直前、直後が有効です。食事後はあまり効果を発揮しないのともし運動して時間が経ってしまった場合は睡眠前のほうが回復しやすいです。

筋肉の回復についてのまとめ

これまでの筋肉の回復についてまとめると

  • 高たんぱく質な食材はたくさんありますが、食べやすさなどを加味する必要があるということ。
  • 植物性たんぱく質が吸収しやすく、内臓疲労が軽減する。
  • 動物性たんぱく質は必須アミノ酸が含まれ、身体作りのためにも全く摂取しなくていいという訳ではない。
  • 必須アミノ酸(BCAA)を直接摂取することもできる。

極端なことをいうと植物性たんぱく質を主食とし、必須アミノ酸はBCAAで補給というやり方がコンディション作りには最適かなと思います。筋肉の回復を早め、疲労感を感じにくいためです。 身体をしっかり作って筋肉を大きくしていきたい。BCAAとかよく分からないという方は動物性たんぱく質をバランスよくとっていくといった感じです。ただ、BCAAだけでは賄いきれない部分がありますので、少しのお肉は必要になってきます。

椎間板の回復の前に椎間板ってなに?

椎間板は背骨と背骨の間にあるクッションの役割をしている部位です。よくゼリー状といわれますが、グミのようなものです。イメージとしては、だるま落としの間にグミがそれぞれ入っているイメージです。イメージできた方は、椎間板の重要度がお分かりいただいたと思います。椎間板ヘルニアはその椎間板がつぶれて間が狭くなっている状況なので非常に危険といえます。

椎間板を食事で回復させることは可能か?

このテーマに関しては間接的にいうとイエスです。ただ単純にこれを食べればというものがないです。某CMなどでグルコサミンやコンドロイチン硫酸が軟骨成分(椎間板も軟骨)を回復させると宣伝してますが、それらを摂取したからといってすり減った椎間板が増えるわけではありません。なぜなら、摂取したものがそのまま吸収されるわけではないからです。どのたんぱく質にも言えることですが、たんぱく質を吸収するときには、一度体内でアミノ酸に分解され、細かい分子にされてから吸収されるため、いろんなたんぱく質を摂取しても結局体内で吸収されるものは同じということです。
例えば、コラーゲン。美肌効果や保湿効果があると有名なものですが、成分としては椎間板に近いものです。ただ、コラーゲンもたんぱく質の一種なので、体内で吸収されるのは結局アミノ酸になってしまいます。このコラーゲンの話ですが、「せっかく美容のために意識して摂取しているのに全く意味ないの?」という疑問がある方もいらっしゃると思いますが、最近わかってきていることで、従来は、結局はたんぱく質だから。と摂取してもたんぱく質と変わらないといわれてきたのですが、どうやら結合組織が含まれていて、それが美肌、保湿にも効果があるとデータで明らかになったようです。結合組織が含まれているということは椎間板にもプラスに働いてくるので、コラーゲンは決して意味ないわけではありません。ただ、1日に必要な摂取量は5g~10gみたいなので、過剰摂取はむしろ逆効果のようです。

体内でコラーゲンを作る方法はある!

少し話を戻しますが、コラーゲンは結局アミノ酸になってしまうから、それならば最初からコラーゲンではなく、筋肉の回復の時にもお話したアミノ酸(BCAA)を最初から摂取した方が吸収が早いです。ここでポイントなのが、コラーゲンを体内で作るにはアミノ酸とビタミンCが重要になってきます。方程式を作るなら、

コラーゲン=アミノ酸+ビタミンC

となります。
そうなると筋肉の話から続けるとアミノ酸は摂取しているのでプラスでビタミンCを摂取すればコラーゲンの完成になります!これはかなり単純なお話なので大変ありがたいですね!

椎間板の回復のために他になにかあるか。

椎間板の回復に至ってもう2つほどポイントがあります。それは水分と運動です。
この2つはどの回復においても重要なポイントですが、椎間板に関していえば、更に重要です。椎間板はレントゲンで撮ればよくわかるのですが、本来、椎間板の部分が白くなっています。これが椎間板ヘルニアの方だと黒く映されていて水分が失われている証拠です。単純な話ですが、水分が失われているので水分を取りましょう!ということです。運動に関しては椎間板の弾力性を高めるためです。椎間板はクッションの役割をしているので、弾力性があった方が効果を発揮します。ちなみに、水分が失われている状態だとこの弾力性も薄れています。
この水分と運動の関係でいうと血液循環も良くなります。椎間板ヘルニアにおいてお友達といってもいい坐骨神経痛。坐骨神経痛は温めると症状が改善しやすいです。これは温めることで血液循環が高まり足のしびれなどが改善した。ということです。そのため血液循環が良くなれば足のしびれなどが改善されやすいので、水分補給と適度な運動(ジョギングレベル)を心がけてみて下さい。(間違ってもお酒は水分ではありません。ベストは白湯です)

椎間板の回復についてのまとめ

  • 軟骨成分として紹介されているものの多くは、結局体内でアミノ酸に分解される。
  • その中でもコラーゲンはたんぱく質の一種ではあるが、結合組織が含まれている。
  • コラーゲンを体内で作るためにはアミノ酸とビタミンCが必要。
  • 椎間板の機能性を高めるために水分補給と運動をする。

まとめるとこんな感じです。

最後に

個人的には食事にも一人一人合う合わないがあると思っています。アレルギーなどもあるので一概にこの食べ物が1番良いとは言い切れません。やはり、バランスの良い食事が1番難しいですが、効率的ですね。その中でも今回、例に挙げた回復に必要な栄養素を少しでも参考にしていただければ幸いです。ただ、回復するからといって過剰摂取はかえって状態を悪化させることもありますので、その辺りは気を付けて下さいね。

長々と書いてきましたが…
一人でも多くの方が快適な生活を手に入れてほしいと思っております。
上記に書いたこと以外にも「こんな時どうしたら良いの?」など対策に困る事が日常生活の中であると思います、そんな時は神奈川カイロにご相談ください。
一人で考えるより、直接聞いた方が答えは見つかりやすいと思います。
あなたの貴重な時間を少しでも有意義に楽しく過ごせる時間に充てて頂けたら嬉しいです。

神奈川カイロプラクティック整体院
大石 将己

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