椎間板ヘルニアと感情

椎間板ヘルニアと感情

怒りで腰痛が悪化今回は椎間板ヘルニアと感情についてお話をしていきたいと思います。

一見、「なんで感情?」と思う方もいらっしゃると思います。
よく言いますよね?「心と体は繋がっている」とか。
実際に繋がっていて、心の状態が悪ければそれに呼応したように体に痛みが出たり、内臓の働きなどが悪くなったりします。

では、実際のところ「どんな感情」が「どんな所」に痛みを出しているのか?どんな不具合が出るのか?
そこを東洋医学や西洋医学などを絡めてお話ししていきたいと思います。

その前に…

「痛み」って「1箇所強い痛みがあると他の痛い箇所が気にならない」というのは知っていましたか?

例えば分かりやすい例だと、腰が痛い人に腕や肩を腰の痛さ以上の痛みを出すように傷つけると腰よりも傷ついた方が痛いので腰の痛みを感じなくなります。

何故この話をしたかと言うと、
「心の痛みを感じなくさせるために体の痛みが出ることがある」
からです。
体も心もあなたのを作る大切なものです。体だけでなく心も大切にしてくださいね。
これを心に留めながら読み進めていただけると有り難いです。

怒りっぽい人、ストレス過多や感情の起伏が激しい人

結論から先にお話しします。
怒りっぽい人やイライラしている人、感情の起伏が激しい人は腰が痛くなります。
例えば、日常生活、仕事などで「これだけしてあげてるのに!」とか「全然認めてくれない!」、「評価してくれない!」、「やってもらって当然と思ってない?」などなど思うことありませんか?認めてくれない苛立ちや正当に評価されてない怒りなども体にとってはかなりのストレスです。

「腰痛持ち」と呼ばれる人はストレスフルな生活や怒りやすいなどの生活環境や特性を持っていることが多いと言われています。もちろん全員が全員腰痛持ちではないですが関係性はあります。
腰痛や椎間板ヘルニア以外にも心と体の病気は関係性があります。
だいぶ心と体の関係性が現代医学や心理学の方面からわかってきましたのでお話していきます。

何故?

腰痛とイライラの医学的な観点からお話します。正直、「なぜ腰痛?」と思いますよね。
東洋医学方面からお話しますね。
東洋医学では「怒りは肝臓に溜まる」と言われています。
肝臓は毒を分解する働きをしています。怒りやイライラも体にとっては毒です。
肝臓は怒りやイライラの影響を受けやすいということです。

怒ったりイライラしたりするとよく、
「頭に血がのぼる」
とか言いますよね。昔のひとはよく言ったもので全身の血が頭に登っていきます。
すると、肝臓より下の体の部分が虚血(きょけつ)状態になります。(虚血とは血液の流れが少なくなること)
虚血状態になると体は、
「血液があまり通っていない!血の量が減っている!怪我しているかも!痛みを出せ!」
と体に命令していきます。
よく怒ったりイライラしたりする人は下半身の血液が不足しがちで慢性的に腰痛になったり、坐骨神経痛や場合によっては椎間板ヘルニアなどにもなりかねません。
また、頭に血が上っているために下半身の冷えもよくみられる症状の一つです。

①怒る → ②頭に血が上る → ③下半身が虚血 → ④腰に血が回りにくくなる → ⑤痛みが出る

他にも肝臓は疏泄作用(そせつさよう)を持っています。
疏泄作用とは体全体の「気の流れ」を調節することを言います。怒ったりイライラするとこの気の流れが調節しづらくなります。
肝気鬱結(かんきうっけつ)と言って気の流れが悪くなって肝気の調節がうまくできなくなるとこれまた、精神的にうつになったり、情緒不安定になったりよりイライラしやすくなり、負のスパイラルにはまっていきます。

椎間板ヘルニアで腰が気になる今度は西洋医学の方面からお話しますね。
人間はストレスを感じると血液循環が悪くなります。また同時に交感神経が興奮状態になります。
そうすると体は臨戦態勢に入り、全身が緊張状態になります。
緊張は脳に血液を多く運び、肩がこわばり下半身に血液が周りにくくなります。(⇦東洋医学と同じです)
すると、体は少し前かがみになります。
前かがみになる理由は人間の防衛本能が関係しています。
例えば怒られた時の姿勢を想像してください。背筋を伸ばして堂々と怒られることはなく、少し猫背気味になりますよね。体を丸めるような姿勢です。人は防衛本能が働くような場面では筋肉を硬直させ少し体を小さくさせます。 話を戻します。
下半身の血液量が少なくなった状態で前かがみするわけです。
立っている状態の2倍以上虚血状態でさらに前かがみ。腰に負担がかかること請け合いです。前かがみ状態だと腰に負担がかかります。
そんなことを繰り返していると慢性的に腰に血液が行きづらくなり慢性腰痛から椎間板ヘルニアに発展していく可能性が高くなっていきます。

慢性化?

また、イライラすることが多く、ストレスを感じやすい人は何度も言っている通り、虚血状態が慢性化します。本来背骨の近くにある大動脈に流れるはずだった血液が頭に送られやすくなり、小腸や大腸、腰、脚などの血液が減っていきます。
小腸や大腸などの消化・吸収器官が虚血になると必要な栄養が吸収されにくくなります。栄養が吸収されにくくなると内臓が冷えていきます。

内臓が冷えると脂肪の燃焼がしにくくなるのでお腹周りに脂肪がつきやすくなります。また、下痢気味になったり、胃が痛んだりとお腹の問題が多々出てくるようになります。
お腹周りの脂肪が運動してもなかなか落ちない人も多いと思います。
ちょっと内臓を温めてあげることと、少しでも気持ちを穏やかに保てるように息抜きすることでもしかしたら改善するかもしれませんね。

そして頭は血液が多いのでぼーっとしたり頭痛を感じたりします。
人によっては頭が膨張するような感じになり、頭痛が定期的になったりします。
脳はある部分では性能がいい反面、融通がきかないことが多くあります。
頭に上ってしまった血液は脳を勘違いさせます。

どう勘違いさせるかというと、「臨戦態勢に入った」と認識してしまうことです。
一度頭に血が多く上った状態になると下に流すのには呼吸をきちんとしたり、頭蓋骨の矯正をしたりする必要があります。
一度イライラして頭に血が上ったらとりあえず対処療法として深呼吸して心を落ち着かせてください。怒りに心を任せると体までイライラして心も体も不快になっていき、負のスパイラルに突入してしまします。

無理な課題

喜怒哀楽のうちの「怒る」という感情は人間にとって必要な感情だと私は思います。
そして「怒らないで!」というのは無理な話だとも思います。

「だって人間だもん」

怒ってもいいです。絶対に怒らないという人はそうそういません。そんな人は表面に出さないだけで心の内では激烈に怒っているかもしれません。

イライラしないというのも無理です。人間生きていれば自分が想定していないことも起こりますし、自身のキャパシティを超えていて許せないことも出てきます。

そんな人生いろいろある中で感情をなくすのは無理な話です。 よく本では怒らないための本はありますが、なかなか難しいです。

私がやっている対処方法

「怒りやイライラしないのは無理だから、怒りやイライラしたらその感情を丸めて捨てる」
ということをしています。(←正確には努力してます)
「捨てる」というのは感情を抑え込むのではなくて何となくですが体の中から体の外へ吐き出すような吸い出すような感じに近いです。
この、
「捨てる(もしくは吸い出す)」
というのは環境が必要です。

私は通勤の時に自転車を使っていますがその時に大きく息を吸ってその時に何となくですが肺に怒りやイライラ、嫌なことを集めて息を吐いてその感情を捨てるようにしています。
1回で捨てきれない時は数回やるようにしています。

また、それでも怒りやイライラが収まらない時は一旦気持ちを心の片隅に置いて別の事に集中するように努めます。そして思いっきり体を動かせる環境に行って(私の場合は全力疾走できる広場など)全力で走ります。(この時は絶対一人で運動します)

私が試した結果ですが、怒りやイライラなどは比較的「自分の思い通りに行動する」事で軽減するように思います。勿論、他の人に話して軽減するものもあると思います。でも話された人は怒りやイライラの感情を受け止める度量が必要ですし、それを聞くことによってイライラする人もいると思うのです。
なのでゲームのようにランダム性があるものや他人と関わるってストレス軽減する方法除いたお話しています。

「自分しかいない空間(環境)で全力で何かが出来る」

というのは怒りやイライラを軽減するにはとても良いと思う次第です。(他人に迷惑をかけないい前提です)

あとはイライラした場所から1度退却する事。逃げるんです。
距離をおいて気持ちが落ち着くのを待つ。
お子さんにイライラする事も多々あると思います。その時は感情に身を任せるのではなく1度トイレに逃げ込む(鍵がかかるので)など1人になる環境を無理にでも作ってみると良いと思います。
私も子供が2人いて一時感情的に怒りとても後悔したことがあります。
正直、感情に身を任せて怒りまくってもあまり良い結果になりませんでした。後悔しか残らなかったです。

なかなか感情をコントロールするのは難しいです。というか無理です。
私に色々教えてくれた先生から教わった名言ですが、

「感情はコントロールできない。でも行動はコントロールできる」

確かにと思いました。
怒りやイライラの感情、その日の気分に振り回されるのではなく、行動を変えていくことで感情の起伏を抑えるといった形です。私も実践していますがなかなか難しいです 笑

他の感情や病気ってどうなの?

ここまで腰について語ってきましたが、感情は怒りだけではありません。人には様々な感情があります。
人の体で心理的要素が比較的表面に出やすい部分は首や肩、腰回りとお尻周りに出やすいと言われている部分です。

他の病気とどう関連するか気になるところと思いますのでお話ししますね。

肩こりと責任や自信

肩こりが気になる肩には自信や責任感が現れます。
例えば自信のない人ほど胸を張って堂々とはしていませんよね?少し肩をすぼめたような姿勢が多いと思います。
これが無意識に積もり積もってくると肩こりになりやすくなります。

よく「肩の荷が下りる」とか言いますよね。責任を負ってその責任がなくなった時に肩の荷が下りる訳です。つまりはそれまで肩に荷を背負ってた訳なんです。
そりゃあ肩も張りますし重く感じますよね。

また、解剖学的な話をすると、左肩は心臓の影響を受け、右の肩は肝臓の影響を受けやすいと言われています。
先ほども話したように肝臓は怒りの感情とも繋がりがあります。なので、イライラしたりすると右肩にも影響が出やすいです。
また、左肩は心臓なのでドキドキやプレッシャーのかかること、重大な決断が多いなど責任に関することが多いです。例えば「失敗してはいけない」とか「バレないかドキドキする」とか、不整脈など心臓に関わる病気も持っていると左肩に影響しやすいと言われています。

首のコリや痛みは?

首の痛みは心配事などで発生すると言われています。
例えば、「首が回らない」などの言葉が表すようにお金に関する心配事でも首の痛みは出てきます。心配事が多い人は周りをよく見ます。心配だからあっち向いたりこっち向いたりと周囲を見回して自分の安全を確認、もしくはどうしたら良いか分からずあっち行ったりこっち行ったりとフラフラします。すると、視線を無意識に時計を見たりして首を動かす量が増えます。
単純に負担がかかってくるんですね。
勿論、心配事ばかりではなく首に負担が多くかかるような事(長時間PCやスマホをいじるなど)をすれば単純に負担がかかって感情云々ではなく痛みやコリは出やすいです。

他にも語りきれないほどの症状があります。

もう一度言います。
体も心もあなたを作る大切なものです。どうか「どうして痛いんだ!」「治らない」と体と心を傷つけずに「辛かったんだね」と寄り添って見てください。
そうすると体も心も改善に向かってくれます。
それを助長してより早く改善に向かわせるのが私たちの仕事です。
お辛い時は頼ってください。あなたの力になれれば幸いです。
一人で悩まずにご連絡ください。私たちが出来る最大の提案をさせていただきます。

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